手が滑った……
■今日の朝、手が滑ってお茶っ葉を床の上にばらまいてしまいました。
朝からついてない。
いつもだったら、それで終わるのですが、今日は、以前に受講した研修のことが思い出されました。
失敗は重要な経験である。なぜ失敗したのかを、突き詰めれば成功する。
■今回はテーブルの上ではなく、手で持って蓋を開けました。
テーブルの上で蓋を開ければ、ひっくり返しても被害は少ないではないか?
そもそも、茶筒いっぱいにお茶を入れておく必要はないのではないか?
必要な分だけ、入れておけば、お茶っ葉は湿気ないし、こぼれた時の被害が少ない。
ーーそもそも、テーブルの上において茶筒を開ければ、手が滑ってもこぼすことはないのではないか?
■結論として、一週間に必要な分を茶筒に入れて、テーブルの上で開ければ問題ないことに気が付きました。
こんなことは、失敗してみないと、気が付きません。改善する気も起きません。
■失敗しないことが重要だと聞かされて育ちました。
何もしなければ、失敗しない。今までどおりで大丈夫。
そんな教育を受けてきましたし、子どもたちにも、失敗しないようにさせたような気もします。
ただ、失敗に対する教育が違えば、これだけ学ぶことがあるのです。
■もしかしたら、自分は失敗したことに気がついていないだけ? だったのかもしれません。それは、とても怖いことであり、もったいないことだったのかもしれません。