農福連携
■最近、障がい者の雇用先として、農業が脚光を浴びている。
農業は人手不足の職場だし、なかなか人材は集まらない。
農業にはいろいろな仕事があって、障がい者ができる仕事もたくさんある。
■でも、ちょっと待ってほしい。
自立出来ている農家は、いかに人件費を抑えて、収益を上げるかに注目している。
人件費も、繁忙期にパートを雇うくらいだ。
まして、年間通して雇用するとなると、人件費はいくらぐらいになるのか。
農業売上のかなりの部分が人件費に消えることになる。
■これでは事業として成り立たない。
農業単独で利益を上げるのか、それとも農業と何かを組み合わせて利益を上げるのか。
やはり組み合わせて、やっていかないと利益が上がらない。
光太陽農園では、ソーラーシェアリングで半農半電で事業を行っているが、これ以上の展開は難しい。まして、電力事業はさほど大きな利益が出るわけではない。
■ここは、いろいろなものと組み合わせて農業をやっていく事が必要なんだ。
いろいろかんがえてみる。