農福連携
■最近、障がい者の雇用先として、農業が脚光を浴びている。
農業は人手不足の職場だし、なかなか人材は集まらない。
農業にはいろいろな仕事があって、障がい者ができる仕事もたくさんある。
■でも、ちょっと待ってほしい。
自立出来ている農家は、いかに人件費を抑えて、収益を上げるかに注目している。
人件費も、繁忙期にパートを雇うくらいだ。
まして、年間通して雇用するとなると、人件費はいくらぐらいになるのか。
農業売上のかなりの部分が人件費に消えることになる。
■これでは事業として成り立たない。
農業単独で利益を上げるのか、それとも農業と何かを組み合わせて利益を上げるのか。
やはり組み合わせて、やっていかないと利益が上がらない。
光太陽農園では、ソーラーシェアリングで半農半電で事業を行っているが、これ以上の展開は難しい。まして、電力事業はさほど大きな利益が出るわけではない。
■ここは、いろいろなものと組み合わせて農業をやっていく事が必要なんだ。
いろいろかんがえてみる。
受講
■コンサルティングを受けることにした。
自分を次のステージに持ち上げるるためには、必要な投資であると思っている。
■友人は、コンサルティングの金額を聞いてあきれる。
なんでそんなものに、そんなお金をかけるのか。
騙されている。
それだけのお金があれば、もっと違うことに使ったほうがいい。
よく考えてみろ。なんでそんな無駄なものに金を使うのだ。
いろいろな意見をくれる。
■応援してくれる人はいない。
なかなか寂しいものがある。
ソーラーシェアリングもそうであった。
農業は、今のままで、大丈夫なの? ほんとうにやっていけるの?
初めのころはみんなそう。
でもはじめの一歩がなければ、進まない。
■できるんだから、やってみよう。
小水力”実験”発電所見学
小水力発電の見学に行ってきました。
この小水力発電所は、大きな工事を必要とせずに、サイフォンの原理を利用して、ダムからの水を取水し、発電するものです。
そのため通常の発電所を作るよりも、とても安価に作ることができます。
これは、水車とモーターの写真です。
これで12kwの発電を行うことができます。
ダムからの放流と小水力発電からの放流です。
ダムに必要以上に溜まった水は、余水吐から放流されます。
この時も発電に使った水以上に余水吐から放流されていました。
余分な水を使って発電するわけですから、とても有効ですね。
ああ、もったいないと思ったのはここですね。
補助金の関係で、電力会社に電気を売ることができません。
そして、作った電気は消費しなければなりません。
そのため、温水器を使って水を温めております。
水を電気分解して、水素を作ればいいじゃないかとも思いましたが、多分貯蔵施設がありません。
周りに家は殆どありません。
なにかよいアイデアがあればよいのですが。
伐採作業
■伐採作業を行いました。
今回は障害を持つ子供が手伝いに来てくれました。
娘以外の障害を持つ子供を使うのは初めてです。流石に伐採作業を女の子にさせるわけには行きません。今回は男の子が来てくれました。
■特別支援高に通う小柄な男の子です。お母さんと一緒にやって来ました。